2021.1.16

京都岡崎蔦屋書店 「童話の世界の土人形」無事に終了しました。

「童話の世界の土人形」ご来場の皆様ありがとうございました。
新型コロナの感染が全国で再び拡大し始めた頃スタートしたこの展示も、ひと月の会期を経て無事に終了いたしました。そんななか、思ったより沢山のお客様にご来場いただきました。ロームシアターの広々としたロケーションとショーケース展示というシチュエーション諸々が功を奏して割と安心してご高覧頂けたようでよかったです。ほっと胸をなでおろしております。
長いつきあいの知り合いたちがキラキラした目でショーケースをみつめる姿や、SNSで感想など寄せてくださるのを見るにつけやってよかったなあ、、ありがたいなあとしみじみうれしい気持ちがしみてきて、まだまだ新しいことに挑戦させてもらえるのだ。逃げちゃダメだ 逃げちゃダメだ とシンジ君のように天井を見上げつぶやく毎日なのでした。

童話の世界を作ることは2014年からやっていたことでしたが、グリム童話やアンデルセンの物語を想像して形にすることの面白さは少しも色褪せずいつまでもますますつくづく「作れるなあ」と再確認しました。マッチ売りの少女の悲惨ででも美しい世界、ヘンゼルとグレーテルの物語の構成、出てくるモチーフの魅力恐ろしさ面白さは何度読んでもうまくできてるよなー。と唸らされます。主人公のこども達やお姫様が森の中で異形のものと出会い巻き込まれていく過程で私もすっかり魔法に取り込まれうっとりと手を動かしています。その世界は子供の頃探検した遠くて歩いていけない橋の向こうや近づいてはいけない排水溝の暗がりの向こうにつながっていて今でも息づいている。そんな気分を少しでも見た人に共有できていたら幸いです。
2021年現在も物語はますます必要とされていると感じます。
書店のショーケースという慣れない現場でしたが、蔦屋書店の安藤さん、スタッフの皆さん、えほんやるすばんばんするかいしゃさん、倉敷意匠計画室さん、搬入搬出をお手伝い下さった小さい部屋の西岡さん、助言をくれた友人家族の支えがあってこそ実現しました。感謝致しております。本当にありがとうございました。
[ 2021年1月16日]